純国産ヒノキを専門に天然乾燥で製材しています。
さて10月に入りまして、昼夜の寒暖の差が激しくなってまいりました。
今月も新築物件が複数入っており忙しくなりそうです。
さて、先日とあるプレカット工場に行って来たのですがそこで大変ショッキングと
いいますか、驚いたといいますか、そんな製品を見かけました。
通常集成材は厚さ30mmほどの板を何枚も貼り合わせて作られているのですが、
今回見てしまったのがなんと厚さ4mm程度の板、べニア板?を貼り合わせたような
製品。
見て下さいこれ。
接着剤たっぷりの見るからに体に良くなさそうな柱と横架材。
ちなみに写真の黒い線のようにみえるのは接着剤です。
これ強度的に大丈夫なの?湿気は大丈夫なの?
それよりも何より体に害はないの???っていう疑問が沸々と。
いくら F☆☆☆☆ ってなっていても、これだけ接着剤を使っていれば大丈夫な訳ない
でしょう絶対にって激しく思ってしまいます。
こんな材料で建てられた家絶対に住みたくないですね。
これがこれからのスタンダードにならない事を祈って、うちは木に人間にも
優しい天然乾燥の製品を作っていきます。
それでは今日も一日よろしくお願いします。