純国産ヒノキを専門に天然乾燥で製材しています。
さて突然ですが、上の写真は丸太の根元の部分をスライスしたものです。
ちなみに同じ丸太です。
背割りに注目して下さい。
右側は乾燥して広がっています。こちらが普通の状態。
左側は背割りが広がらずに閉じています。いわゆるアテ材というものです。
(アテとはざっくり言うと癖のある材のことです。ざっくり過ぎてすいません。)
このような材を鋸で切ると刃が挟まってしまったり、切ってる途中で材がはじけたり
してとても危険です。
それにしてもスライスしただけで片方はアテ材で片方は普通の材って
なんか不思議ですね。
以前インスタグラムでヒノキのグラデーションといって板を載せましたが
あれもアテ材です。外側の色が濃くなっている部分がそうです。
見ようによってはきれいなんですけどね・・・。
それでは今日も一日よろしくお願いします。