純国産ヒノキを専門に天然乾燥で製材しています。
板を選別していると時々このような板が出てきます。
左側の写真は板が波打ってます。お分かりですか?
上の方を見ていただけるとよく分かるかと思います。
とってもWAVYです。
そして右側の写真の板。
こちらはこの写真では分からないと思います。私もこの写真ではよく分かりません。
でも載せました。スイマセン。
こちらは節が大き過ぎて曲りくねっています。
こちらは切って使ってもらえば問題ないので訳あり品として安く販売したり
たくさん買っていただいた時にサービスで付けさせてもらったりしてます。
問題なのはWAVYな方。
さすがに使えません。チップになります。
と思っていたのですが、真直ぐなものだったら丁張板(ちょうはりいた)
として使えるという事が判明!!
丁張板とは 土木工事の現場などで見かける事があるかと思います。
こんな感じで使われている板の事です。
とにかく直ぐければ良いので厚みが均一でなくても問題ないみたいです。
しかしですね、あまりにみっともないのでお売り出来ません。
という事でやっぱりチップにしてしまいます。
何故このようにWAVYな板になるのか?
それはよく分かりません。
嘘です。スイマセン。
帯鋸の切れ味が落ちてくるとこのようになってしまいます。
以前ブログでお伝えした製材の精度が落ちてしまうという事の1つです。
珍しく長々と書いてしまいましたがお分かりいただけたでしょうか?
それでは今日も一日よろしくお願いします。