純国産ヒノキを専門に天然乾燥で製材しています。
昨日も更新せずにすいませんでした。
さて今日は山口県萩市より『時山帯鋸加工所』の方がお見えになりました。
(車で2時間半近くかかったとの事、遠い所わざわざありがとうございました。)
こちらは帯鋸の目立て(めたて)をしてくださっている会社です。
鋸の歯は使っていくと切れ味が悪くなっていきます。
切れ味が悪くなると製材の精度が落ちたり、刃が割れるなどの危険が生じます。
ですから刃を研ぐ必要があります。
この刃を研いだり調整したりすることを「目立て」と言います。
以前はうちの従業員の方に目立てをしてもらっていたのですが
定年退職されたので現在は時山帯鋸加工所さんにお願いしています。
この「目立て」実はとても重要なもので、ただ単に研磨すれば良い
というものではないんです。
帯鋸製材車や帯鋸盤は一台一台クセ(特性)があり、さらにそれを操作する人の
挽き方などの個性もあったりして機械による均一的な目立てでは良い製材が
出来ないのです。
ですから年に何回かこうしてわざわざ出向いてくださり、製材車の状態とか
色々とチェックされて弊社に合った目立てをして下さっています。
時山帯鋸加工所さん今後ともよろしくお願いします。
それでは今日も一日よろしくお願いします。