純国産ヒノキを専門に天然乾燥で製材しています。
こちらの方は来週の水曜日ころ梅雨入りになりそうだと言ってますね。
最近は梅雨に入ると晴れが続いて、梅雨が明けると雨が続くような気がします。
今年はどうなんでしょうかね?
さて、今日は製材所の仕事について、前回の続きです。
オートテーブル(テーブル)ではこんな感じで製材しています。
写真は板をとっているところです。ちなみに板の厚みは1.2cmです。
巾がまちまちで耳が付いているのでこの後の作業の為にこんな感じに置いていきます。
他にも
こういったものをとります。
左の写真が胴縁(どうぶち)とよばれるもので、壁に合板やボードなどを張る際に
それらをとめつけるための下地材になります。
サイズは厚さが2.1cm、巾が4.5cmと3.6cmの2種類あります。
右の写真の左側に並んでいるのが野縁(のぶち)です。
天井板や下地板を打ち付けるために、天井裏に設けられる骨組みに使われたりします。
サイズは4.5センチ角です。
これらの内で節のないきれいなものは化粧材として見える所に使われます。
節がないのでお値段は高くなります。
このようなものはサイズが色々とあります。
その地域とか使われる工務店さんの好み?とか色々です。
うちでは主にこのサイズで作ってますという事ですね。
胴縁や野縁などはこの後、乾燥させていきます。
板はまだまだやらなければいけない事がありますが、それはまたの機会に
紹介いたします。
それでは今日も一日よろしくお願いします。